公式紹介動画
聖杯戦争らしいゲームシステム
このゲームは対戦型格闘ゲームだ。HPがあってスキルゲージがあってとかなり一般的な形式をとっている。このゲームを特徴づけているのは、マスターとサーヴァントを一組としたタッグ戦であるということと令呪というシステムである。
マスターとサーヴァントを交代しながら相手のHPを削っていくというのがこのゲームの基本だが、聖杯戦争という仕組みにシステムは則っており、サーヴァントがいくら元気でも魔力の供給元であるマスターのHPが0になってしまうと敗北となってしまう。逆に言えばサーヴァントは無視してマスターさえ倒せればよいということでもある。
それではマスターは戦わないほうがいいのではというのはその通りだが、マスターに交代することでサーヴァントのHPを回復することができるので効果的な戦い方を考えればマスターも前に出たほうがよいというバランスだ。うまく使い分けて立ち回ろう。
魔力に依存した戦闘
マスターとサーヴァントの関係は上記の回復要素だけではない。マスターとサーヴァントの能力によって最大の魔力量が変わってくる。魔力はスキルや宝具の発動に必要不可欠な要素だ。魔力が低いほど攻め手にかけやすくなることは想像に難くない。
最強の攻撃でもある宝具の使用には令呪による能力開放(1ゲージ消費)+複数ゲージ使用しての発動が必要だ。令呪の効果には制限時間があるため、その間に魔力をためるというのはなかなか困難だ。少なくとも3ゲージくらいはないと十分にサーヴァントの能力を発揮させることもできないだろう。マスターとサーヴァントの相性は聖杯戦争における重要な要素の一つだ。
華やかな演出
サーヴァントの宝具はもちろんのことながらマスターたちにも宝具相当のスキルが用意されている。アシスタント寄りのサーヴァントや武闘派のマスターもいるためどっちで戦うかというのはなかなか考え物だ。それぞれ華やかな演出とともに攻撃が行われるぞ。
魔力はマスターとサーヴァントで共有のためどちらで攻めていくかよく考えて利用しよう。サーヴァントのほうが強い一撃なことが多いが、令呪開放で1ゲージ余分に利用することを考えるとその必要がないマスターのほうがコストパフォーマンスに優れていると言えるかもしれない。
ネットワーク対戦もある
格闘ゲームにはうれしい要素。ネットワーク対戦も用意されている。いろいろな人とオンラインで対戦してみよう。
(動作未確認。オートマッチは運営サーバに接続できないようなので不可能。ホストクライアント形式でのネット対戦はおそらく動作すると思われる。バージョンを双方合わせる必要があることや、IPアドレスの設定が必要なので少し玄人向き)
いいところ
- 原作を踏襲してうまく落とし込んだゲームシステム
- タッグ戦の戦略の幅広さ
- 華やかなスキル演出
諸情報
- 個別サイト :CRUCIS FATAL FAKE(閉鎖につきWayback)
- ウェブサイト :Light’s(閉鎖につきWayback)
留意事項:ver1.21、ver1.22のパッチは現在取得方法が不明です。ver1.20まではWaybackからアクセスできます。
体験版あり(リンク)
販売サイトリンク