ラグナロクバトルオフライン / Ragnarok Battle Offline

公式が見当たらなかったので非公式紹介動画

やりごたえのある２Dアクション

基本は王道の横スクロールアクションだがスキルの発動方法はコマンド入力によって行われる。格闘ゲームのシステムで横スクロールをプレイしているというイメージだ。このシステムを採用することによって、横スクロールゲームにありがちな攻撃方法の少なさによって生じる攻撃のワンパターン化を防ぎ、華やかさややりごたえを増している。

例えばソードマンのマグナムブレイクは↓↘→A、マジシャンのファイアーボールは詠唱後←→Bといった感じである。込み入った戦場で正しく、そしてタイミングよくコマンドを入力しなければならないゲームデザインは玄人好みの仕様だろう。

また、ステージ数は通常版で８ステージ、追加シナリオを含めるとさらに増えるという大ボリューム。追加シナリオは難易度も上がってさらにやりごたえのある戦いが期待できる。

追加シナリオを入れればアリーナモードも登場する。コンセプトをもった闘技場モードといった感じだ。たとえば昆虫みたいな見た目の敵を集めましてみましたといったものや各ステージのボスが揃って一度に戦うなどだ。通常では出会わなかったモンスターがコラボすることによって厄介さが段違いにあがる敵モンスターもいる。強者のための腕試しも用意されていて至れり尽くせりと言った感じである。

自由に育成できるステータスと豊富なジョブ

ステータスは基礎ポイントとスキルポイントで構成されている。ステージをクリアして経験値を入手し、レベルが上がればそれぞれのポイントが手に入り、自由に振り分けることができる。
基礎ポイントは攻撃力やHPを高めるだけでなく、一定値を越えることで覚える技もあるため悩ましい作りになっている。上記のマジシャンは魔力をあげた一般的なINT型だが、速度のパラメータであるAGIを上げることで詠唱時間を削減し、高速に魔法スキル連発をするといったAGI型も存在する。プレイヤーごとにさまざまなステフリが考えられる。
スキルポイントはスキルツリー形式が採用されている。あるスキルのレベルを一定数上げると別のスキルが登場するかたちだ。例えば、ファイアーボルトをレベル３にするとファイアーボールが解放される。１ポイント以上取得されているスキルは使用することができ、ポイントを上げることで威力が上昇する。
難易度の高くクリアできないような場合もレベルを上げてステータスを向上させて再挑戦してみよう。

ジョブ数は全７ジョブ、男女の違いを含めると１４キャラのバリエーションがある。同じスキルでも男女で違いがあり、ものによっては全く異なるような攻撃方法になっているものもある。