四季の狂剣

公式紹介動画

ユニークな戦闘システム

ジャンルこそアクションゲームとしているが、よくあるスクロールアクションとは異なりかなり特殊なゲームシステムになっている。

画面にはいろいろなものがごちゃっとあり、難しさを感じるかもしれないが心配する必要はいっさいない。非常にシンプルなつくりになっており、戦闘中もたかだか3ボタンしか使わない。その3ボタンは移動と攻撃と固有技だ。移動することで間合いをつめ、赤い領域に敵を捕らえて攻撃をするというのが基本だ。移動は間合いが遠ければ近づき、近ければ離れる、同じ1ボタンで勝手に行動が決定される。
根幹は非常にシンプルなシステムだが意外とやってみると奥深いことが分かる。防御はないものの相手の攻撃に合わせて攻撃することではじき返しができたり、攻撃をしない時間が長いほど一撃の威力が上がるといったシステムのおかげだ。

また、鍔迫り合いやにらみ合いといった特殊演出もゲームにちょっとしたアクセントを加えている。ブラックボックス的な部分があり、行動の結果何が起こるか分からないため緊迫感を加えている。

死に瀕すると能力が向上するシステムもこのゲームのコンセプトとマッチしており非常にいい演出だ。最後の最後まで気を抜けない真剣勝負が楽しめる。

緩急の利いたストーリー

ストーリーは非常に緩急のある展開がされる。本筋のストーリーは至って真面目なものが多いが、その一方サブストーリーは深夜テンションで書かれたのかと思うほどおふざけのものもある。そのあたりはぜひ各人で確認してもらいたい。

どちらもキャラの魅力を高めるよいテキストになっている。

2P対戦も

ストーリー本編は一人プレイだが2P対戦は可能。最初は対戦が解放されていないが、ストーリーを進めていけばできるようになる。
ネットワーク対戦には対応しておらず、ローカル2人対戦のみである。
利用できるキャラクターは登場キャラすべての様子。選択キャラが少ない場合はストーリーを進めてみよう。

トリッキーな動きで襲い掛かってきた敵キャラたちも使用できる。

いいところ

  • オリジナリティがありテンポのいい戦闘システム
  • 緩急のある良質なストーリーとテキスト
  • 総勢50人以上のキャラクタで生み出されるボリューム感

諸情報

体験版あり

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