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漫才研究部を復活させる物語
破天荒で要注意人物と噂の主人公のまいるが白桜学園の伝説の漫才研究部”まんけん”の復活を企てるというのがこの物語の主軸となっている。過去の”まんけん”卒であるスマイルガールズに己も続き、最高の漫才師になってやろうという目論見だ。
しかし、部活つくっぞーと乗り込んだはいいものの部員不足というあまりにも初歩的な問題で突っぱねられてしまう。漫才は2人でできるが部活は5人必要だ。まいるは部員を集めるべく東へ西へ駆け巡るのだ。それいけ、まいる。負けるな、まいる。
まさにアドベンチャーゲームらしいシステム
システムはTHE・アドベンチャーゲームといったつくりをしている。アドベンチャーゲームというとかなり曖昧な表現ともいえるかもしれないため、より分かりやすく言い換えるならギャルゲーのシステムだ。街を駆け巡り勧誘対象者を見つけては話しかけて好感度を上げていくことが大切だ。ただし、一つの話題に対して一度しか話せないということには注意が必要だ。
一日に行動できる回数は限られており、行動しきると次の日へと時間が経過していく。限られた期間内にキャラクタが抱えるさまざまな問題を解決して部活へと勧誘していくのだ。
そしてこのゲームの特徴は主人公の持つ多数のパラメーターだ。このパラメーターは雑誌を購入して読んだり、テレビを見たりと行動によって上げることができる。このパラメーターが高いほど会話をしたときの好感度の上昇が高くなる。これらのパラメーターを上げるには時間経過をする必要がある場合もあり、会話を優先したくなる気持ちもあるが、急がば回れといったところもあるかもしれない。何事もバランスが大事だ。
他にも疲労や課題、お金と言ったパラメーターもある。疲労がたまればバイトのパフォーマンスが落ちるなどのデメリットがあり、課題はこなさないと手ひどいペナルティを受けることになるかもしれない。お金がないと能力アップの雑誌を買ったり、映画を見たりゲーセンに行ったりとできなくなるためお金も大切なパラメーターだ。いろいろ試行錯誤してもらいたい。
魅力的なキャラクターとわちゃわちゃしよう
まんけん部に勧誘するという目標はあるものの、このゲームの中心は魅力あふれるキャラクター達とのふれあいだ。ひとくせもふたくせもあるキャラたちとの会話やイベントを楽しんでいこう。
いいところ
- コミカルな調子で進むストーリー
- ステータスアップや金銭、課題のバランス
- 魅力的なキャラクターたち
諸情報
- 個別サイト :まんけん! / Cherry Tree High Comedy Club (英語版)
- ウェブサイト :773
- ツイッター :773@atelier773
- ツイッター :ひづめ@hdm_tw
体験版あり
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