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多彩な攻撃手段
本作品はやれることが多いゲームだ。3DアクションはいろいろあれどMPに相当するゲージが複数あるものはそれほど類を見ない。本作品には剣技に必要な気力と結界術に必要な術力という2つのパラメータがある。それぞれ得手不得手があり、戦況によって使い分ける必要がある。剣技は通常攻撃に織り交ぜて用いられる技だ。出が早く、近接で戦える敵ならだいたい通用する。炎の太刀に至っては多少遠距離でも攻撃できる。
それに比べて結界術は隙が多く使いどころが難しい部分もある。結界を動かしている間は動くことができず、完全に無防備な状態になる。基本的には遠距離で利用するのがよさそうだが、敵が遠距離攻撃をしてくる場合は攻撃を避けながら結界を動かしていかなければならない。その扱いづらさの反面、威力や効果は優れたものになっている。攻撃だけではなく、敵を一か所にまとめるなどサポート面でも活躍する。いろいろな技をうまく使い分けよう。
自由に組み替え可能なステータス
レベルが上がればステータスが上がる。あまりに当然のことではあるが、このゲームではそのステータスのポイントをいつでも自由に組み替えることができる。体に大きく振って体力と防御力を上げてもいいし、心に振って結界術の威力を上げてみてもいい。自分のプレイスタイルや敵の種類に合わせて調整しよう。
この中でも重要とされているのが徳のパラメータだ。アイテムの入手率が上がるという一見すると地味なパラメータだがこれは結果的に自身の強化に大きく影響する。理由は後述するが、このゲームでは決して見過ごせないパラメータだ。
素材を集めて装備を強化
ステフリで体力や防御力は変更できるものの、実は攻撃力は変えられない。レベルアップの際に得られる基礎点分以上にはあげられないのだ。そのため、攻撃力を高めるにはどうあってもよい武器を使うということが不可欠になる。この際に必要なのが何を隠そう素材なのである。素材がなければ強くなれない、徳のパラメータが重要な所以はそれだ。
武器の作成はもちろんのこと防具や札といったアクセサリー部門の開発にも素材は必要になる。レベルアップだけではなかなか強くはなれないが、素材があればどこまでも強くなれる。アイテムを収集しては武具を作りまた収集する、ハクスラの典型的な仕組みがここに実装されている。
装備の効果は主人公のパラメータと装備の相乗的効果によって計算される。そのため、主人公のステータスが高いほど上昇の影響を受けることになる。序盤にさらっとした説明をされるがなかなか重要なファクターだ。
いいところ
- 多彩な攻撃手段
- 作りこまれたステフリと装備強化
- やりこみのハックアンドスラッシュ
諸情報
- 個別サイト :らせつ封魔伝
- ウェブサイト :exeCUTE
- ツイッター :exeCUTE_PR@exeCUTE_PR
体験版あり
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