楽園の艦隊

公式紹介動画

艦隊を指揮する戦略シミュレーションゲーム

主人公は火星を主とする国家であるアマティアス王家の第一王女のヴィクトリアだ。ヴィクトリアの戦艦が航行テストを行っていたところ、突如地球国家が火星国家への宣戦布告をする。

私物であるヴィクトリア艦を用いて親友のエレナと共に独立艦隊として戦いに参加し、地球の侵略に対抗していくというのがストーリーだ。宇宙を舞台とした国家間のスケールの大きな戦いが繰り広げられることになる。

ゲームは基本的なターン制シミュレーションで１体ずつ戦艦を動かして行動していく。癖のあるシステムも少しあるもののそれほど身構える必要はないだろう。

ミサイル戦だ

戦闘開始時点では武器は装填されておらず使用できない。ミサイルは完全に装備から外れているので装填し直す必要があるし、レーザーやビーム兵器も充填が完了していないので１ターン待つ必要がある。何はともあれ、戦いが始まったら武装の確認を行おう。複数のレーザー兵器を保有している場合もこのタイミングで使いたい方に換装しておくといいだろう。

戦いは主に長距離ミサイル戦→接近レーザー戦の流れだ。まずはミサイル攻撃で相手にけん制していく。ミサイル戦で重要なのは艦隊の配置だ。対空レーザーを保有している艦隊は敵のミサイル攻撃を撃墜することができる。

相手の方向を向いている艦隊が多ければ多いほどミサイル攻撃を防ぐことができ、ミサイルを敵に撃つ際もできるだけ撃ち落とされないように撃ち込みたい。そして、相手のミサイル攻撃に備えて十分な対空装備艦隊を用意しておきたい。

ビーム・レーザー戦だ

ミサイル戦をしつつ距離を詰めたらレーザー・ビーム戦へと入る。レーザー攻撃は特に注意する点もなく、攻撃が通るが、ビーム攻撃は注意が必要だ。それぞれの艦隊ごとに電磁バリアがあり、ビーム攻撃の威力を減少させて来る。まったくダメージが入らないわけではないが、ダメージが減少を加味して戦う必要がある。

電磁バリアは無限というわけではないので、繰り返し攻撃して削っていくか、後ろからやゼロ距離から攻撃を仕掛けることでバリアを無視して攻撃することが可能だ。駆逐艦だと機動力の都合でなかなか肉薄できないかもしれないが、機動力の高い戦闘機では積極的に狙っていきたい。

行動力は計画的に

移動や旋回、戦闘機の発艦などには行動力を消費する。それぞれの行動には戦艦ごとに消費するコストが違っており、一つ一つの行動を気にしておく必要がある。この行動力は次のターンで常に全回復になるわけではなく、機関出力の値に応じて回復する。この機関出力は被弾によって減少し、食らえば食らうほど動けなくなっていくのだ。