公式紹介動画
宇宙生物が人の体内にいるんだってさ
宇宙生物が体内にいるとなるとそいつは大変だ。プレデターかエイリアンかなんかで見た記憶があるが、このゲームはそれどころではない。体内に驚くほど多くの宇宙生物がいるのだ。
初見は敵は普通の細菌とかウィルスとかじゃないのかと思ったが、エイリアンらしい。 まあこんなウィルスも嫌だが。

消防士風の格好の正義の味方を操作して、浄化液的なやつを駆使して、宇宙生物を退治していくのだ。
ヒーローというやや固太りでずんぐりむっくりな感は否めないが、装備を考えればある意味自然とも言えそうだ。
カプセル錠剤的なのがモチーフで、やっぱり敵は単なるウィルスなんじゃと改めて感じる部分はある。
ゲーム自体は基本的な2Dプラットフォーマ―を踏襲している。なじみが深く、抵抗感も少なく遊べるだろう。
バリエーションの豊かなショット
攻撃方法はショットと踏んづけの2種類が用意されている。
踏んづけはジャンプ後に敵を踏んづけることで倒す攻撃だ。踏んづけた後でまた跳ねるので、移動にも活用できる。この技術でステージ自体を攻略していく部分もあるので重要な要素だ。

次にショットだが、これはゲーム内で複数の種類が用意されている。
デフォルトで基本のショットはホースから水を飛ばす攻撃だ。
これは重力の影響をうけており、先の方では下に落ちていく軌道をする。

また、出始めと出しっぱなしでは出力のかかり方が違い、出始めの水は横への力が弱いため、すぐに下に垂れる軌道をとる。これを逆手に取って、意図的に下方向の攻撃を行うことができる。

別のショットの種類はアイテムをとることによって、通常のショットに上書きされる形で変更される。

遠くへは飛ばないが範囲攻撃になる拡散や、遠くまでまっすぐとぶスナイプ的なものなどいろいろなものがある。


癖のあるショットも多いため、取らないという選択肢もあるだろう。
歯ごたえのあるステージ
操作こそは簡単ではあるが、ステージはなかなかに手ごたえがある。
随所にある針は当然のこと、せりあがってくる酸(即死)や敵ふみ連続ジャンプを要求されることなど、一筋縄ではいかない。


ほかにも敵がいやらしい配置をしていたりと、腕に覚えがある人であっても容易にはいかない部分があるだろう。
ハートが尽きてやられた場合も、残機が残っている場合ならチェックポイントから開始可能だ。チェックポイント自体はわりと随所に設けられているので、やり直しは比較的しやすい作りなっている。
繰り返し挑戦して、ステージを突破しよう。

またステージには宝物庫的な隠し部屋のようなところや、ショットアイテムの隠されている場所などがあったりする。隅々まで探索してみるのも面白いだろう。

最奥にはボス
ステージの最後にはボスが待ち構えている。
これは確かにウィルスじゃなさそうなエイリアン的なボスだ。

ボスは通常の敵よりHPが多く、また特殊な攻撃方法を持っている。
倒し方も癖のあるものもいるので、良く見極めて攻撃をしていこう。
いいところ
- 操作は簡単、やりごたえはなかなか
- 物理挙動をもったホース攻撃の妙
- ちょこちょこある隠し部屋的なものを発見する楽しさ
(記事は体験版を元に記載されています)
諸情報
- 個別サイト :MISSION TO DEPTHS
- ウェブサイト:day-to-day management
- X :かとぱん@katopan_da
- X :shu@shu_1004
体験版あり
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