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ワン画面アクションパズル
Memories of Solomon’s Keyはワン画面のアクションパズルだ。ワン画面というのはどういうことかというと、キャラクタが動いても上下左右にスクロールされないということだ。ゲームが始まった瞬間にすべての情報が開示されていると言ってもいいかもしれない。
ステージクリア型のゲームシステムのため、さくっときりよく遊ぶことができ、パズル要素とマッチしている。手軽に、分かりやすくといった作りがされていると言えるだろう。
ブロック生成にキャプチャ
このゲームの目的はカギを手に入れて扉に入ることだ。
カギはステージ上のどこかに置いてあり、それを手に入れた瞬間に扉が開いて入れる状態になる。ステージクリアとなれば次のステージ、さらに次のステージと続いていく。
問題はどうやってカギを手に入れるかということだ。
このゲームは大きく二つの特徴がある。その一つはブロックの生成と破壊だ。
灰色のブロックは破壊することも動かすこともできないが、茶色のブロックは生成と破壊が可能だ。つまり、足場を自由に作成することができるということだ。
この操作キャラクターはジャンプ力がブロック一個分程度なため、通常では辿り着くことのできない場所もあるが、ブロックを生成して足場にすることで行きたい場所へと行くことができる。
ブロックの生成数に制限はない(と思われる)のでいくらでも自由にステージを改築できる。
カギや扉までの道を考えて配置していこう。
もう一つの特徴がキャプチャだ。キャプチャはモンスターの能力をコピーする力だ。
キャプチャした後で技を使えるのは1回だけ、そして時間制限ありとやや取り回しが不便な部分もあるが、適切に利用していくことがクリアへのカギとなる。
キャプチャできる技の種類はモンスター毎に決まっており、火の玉やサラマンダーならファイヤ、ペンギンならフリーズと言った形でそれぞれの属性にちなんだものが割り当てられている。
ファイヤは氷のブロックを溶かせたり、フリーズは凍り付かせるなど、ステージ自体に影響をあたえるため注意が必要だ。
キャプチャをするためにあえてモンスターを倒さないという選択肢も必要になるだろう。
ギミックや収集
ステージにはいろいろなギミックがあるがその一つが燭台だ。燭台はキャプチャ技を使って火をつけたり消したりすることでステージ上でなんらかの変化が起きるといものだ。どのモンスターをいつキャプチャするか考えて対応する必要がある。キャプチャの時間制限を考えると、モンスターをあえて燭台の近くに移動させておくということも視野に入れよう。
また収集アイテムはコインやグリモアのかけらといったものがある。コインは銅、銀、金と三種類あり、簡単に見つかるものから隠されているものまでさまざまだ。とっておくとなにかがあるらしい。
また、グリモアのかけらはとったルームのリプレイを保存できるようになるアイテムだ。タイムアタックやハイスコア狙いの場合はとっておくといいだろう。
ほかにもいろいろなアイテムがあるがそれぞれ実際に遊んで試してみよう。
いいところ
- ワン画面で分かりやすく
- モンスターキャプチャでの危険と利益のバランス
- 収集とやりこみ要素
(記事は体験版を元に記載されています)
諸情報
- ウェブサイト :Roots
体験版あり
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