公式紹介動画
まだ人間戦車の時代は終わらない
ジャポン全土を二分するジャポン帝国とジャポン王国は、人型兵器『人間戦車』を戦線に投入。人間戦車たちは戦力の要として用いられていた。ジャポン帝国とジャポン王国が争いを一時中断し、停戦状況に入ったなかで、人間戦車部隊は資源の都合もあり縮小傾向にあった。
ところが、そんな中、帝国でも王国でもない第三組織が現れ、人間戦車を用いて侵略を始めたのだ。帝国と王国は一時的に手を組み、これに対処することにした。
人間戦車は活動限界を越えて、戦場を駆け巡るのだ。
本作はとつげき!人間戦車の第3作品目。前作を知っていると背景を理解しやすいがこの製品単品でもしっかり説明があるので十分楽しめるぞ。
戦場は忙しい
ゲームシステムはセミリアルタイムストラテジーだ。グリッド上に区切られた戦場を各ユニットが移動して戦闘を行う。セミリアルタイムといったのは、ターン制ではなくすべてが同時進行で行われているものの、各ユニットはいつでも自由に動けるわけではなく、行動可能状態になるまで行動できないためだ。
このゲームで特徴はいくつかあるが、ひとつ大きいのは索敵システムだろう。ユニットの視界範囲以外の部分はすべてUNKNOWNとなっており、いるのかいないのか一切分からない。索敵が得意な索敵兵を利用して視界を広げ、そのうえで攻撃を仕掛けていく必要がある。
見えていなくても予想して撃ち込むことはできる。相手の視界に入ると場所を特定されてしまうため、できるかぎり視界外から攻撃するというのがよいだろう。
人間戦車はそれぞれの特技ごとにいろいろな兵種がいる。索敵が得意な索敵車両や遠距離攻撃ができる砲撃車両などさまざまだ。だがこれらに人間戦車に共通していえることはどれも一撃でやられるということだ。HPという概念はない。指揮官だろうがなんだろうが、攻撃を食らえば一撃だ。敵に見つからない、先に攻撃する、できることなら一方的に攻撃し続けるというのが大変大事なゲームなのだ。索敵を怠り先手を取られると一気に突き崩されてしまうぞ。
ユニットのステータスは射程や攻撃範囲、索敵能力や視界といったものが用意されている。通信速度は次行動できるまでの時間に影響してくる。そのためここが遅いユニットはなかなか攻撃できず、それ以外の能力が高くても使いこなせないといったこともある。砲撃車両など遠距離攻撃を持つユニットは通信速度が遅く、使いどころが難しい。突撃車両は索敵できないが通信速度も移動距離もそこそこで安心して攻撃を任せられる人間戦車だ。
ミッションスタート
戦いはミッション形式で行われる。それぞれのミッションはクリア時に評価が行われ、場合によってはフリーミッションが解放されることがあるので高ランクを目指そう。以前のミッションも自由に挑戦し直せるので安心だ。繰り返してちょっと遊んでみるということもできるぞ。
いろいろな部隊編成を試してコンビネーションで敵を打ち負かそう。
いいところ
- 緊迫感のあるリアルタイム戦闘
- 住み分けられた個性的なユニット性能
- 引き込まれるシナリオとかわいいキャラクタ
(記事は体験版を元に記載されています)
諸情報
- 個別サイト :とつげき!人間戦車 LIMITED OPERATIONS
- ウェブサイト :焼肉万歳
- ツイッター :焼肉万歳@yakiniku_banzai
体験版あり
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