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緊迫感とスピード感のバランス
弾幕の多いシューティングゲームとなると常に緊迫を強いられる。このゲームはそんな弾幕が展開されながらもスピード感を失わないことを目指して作成されたゲームだ。
避けるのを主軸にするのではなく能動的に攻撃する方に重きを置いているため、相手の技によっては事前に攻撃位置が予告される表現や見た目の派手さに反して相手の攻撃意図が分かりやすいものもある。地道な回避ではなく、スタイリッシュな回避と攻撃を展開していこう。
いろんな武器で切り抜ける
能動的に戦うということもあって、使える手段もいろいろある。まずは戦いの基本となるメインショットだ。これについては特に説明の必要もないだろうが、この攻撃と低速移動を同時に行うとロックショットという攻撃方法に変わる。
ロックショットでは攻撃が当たると敵にロックオンし、位置関係が直線でなくても子機たちがうまいこと攻撃をしてくれる。素早い敵には対応できないこともしばしばあるが、避けながら攻撃する際には有効な手段だ。
さらに能動的で攻撃的な技にM.E.F.A2 (Mood.Emotion.Feeling.Affect attack)というものが用意されている。
M.E.F.A2ゲージを消費して行うこの攻撃は4つの段階の攻撃で構成されている。連続してポチポチとM.E.F.A2の攻撃ボタンを押すことで派生していく。弱い敵には1、2段階まで、強い敵には4段階目まで使用するなど状況に合わせて調整できる。M.E.F.A2ゲージは強力な割に意外もはやく貯まるのでがんがんつかっていこう。しかもこの攻撃、3,4段階目が当たると敵はノックバックされ行動が停止する。シューティングゲームでまさかのスタン攻撃を決めることができるので一方的に攻撃していくことが可能だ。
さらにアクセントを加えるのがコンセプトリアクターだ。コンセプトリアクターが実行されると、画面上の敵弾がすべて攻撃判定のない破壊可能オブジェクトに変わる。このオブジェクトを破壊することでM.E.F.A2ゲージを効率的に増加させることができる。コンセプトリアクターを発動するには敵を倒したときに現れるアイテムを取る必要があるのでしっかり回収していこう。
キャラによってがらっと変わる戦闘
操作できるキャラ(機体)は複数種類ある。初めは特に考えずに好きなものを選べばいいと思うが、クリアが困難な場合は他のキャラを試してみるといいだろう。
キャラと機体がセットで管理されており、選んだキャラによってブリーフィング画面が変わるという演出も用意されている。
キャラはそれぞれによって大きく能力が異なっている。そのため、同じステージでも新しい気持ちで挑むことができるだろう。
M.E.F.A2発動時の演出ももちろんそれぞれのキャラで違ってくる。実際に使って確かめてみよう。
いいところ
- ばったばったと倒していく爽快感
- キャラ切り替えで楽しむ臨機応変な対応
- シビアなシステムによる臨場感あるやりごたえ
諸情報
- 個別サイト :RefRain ~prism memories~
- ウェブサイト :RebRank
- ツイッター :Yoko@blankvision
体験版あり
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